2025/11/08
港区の田町駅・三田駅3分にある鍼灸マッサージ治療院「かわい指圧ルーム」院長の河合です。
既に流行注意報レベルになっているインフルエンザ。
感染した場合、発熱・倦怠感・咳などが典型的な症状となり、高齢者や基礎疾患を持つ方では重症化のリスクも高まります。
医療機関での受診が急増しているそうです。
予防法としての第一は「手洗い・うがい・マスク着用・換気・十分な睡眠・栄養バランスの良い食事」です。
そして今回は「鍼灸マッサージがインフルエンザ予防にどう関わるか」
というテーマにも触れてみたいと思います。
鍼灸マッサージというと主に肩こり・腰痛・疲労回復といった体の調整イメージがありますが、
実は「免疫力アップ」・「自然治癒力を引き出す」目的で取り入れられることも少なくありません。
東洋医学的には、気・血・体のバランスを整え、
自律神経や内臓機能を調整することで、
未病(病気になる前の状態)をケアするという考えがあります。
具体的には、鍼灸により副交感神経が働きやすくなります。
結果として血流改善・免疫細胞の巡りが良くなるという理論的な観点も報告されています。
「鍼灸で免疫力アップ!インフルエンザ予防」というブログでも、
鍼やお灸による刺激が血流を促し、白血球・リンパ球が活性化しやすい環境をつくると説明されています。
ただし、これはあくまで補助的な手段であり、「鍼灸をすればインフルエンザに絶対かからない」という保証にはなりません。
日常の基本的な予防行動をおこないつつ、体の調子を整えるという意味で鍼灸マッサージを併用するのは理にかなっています。
まとめると、まずはインフルエンザの流行期には基本的な予防策を丁寧に実践することが第一です。
その上で、鍼灸マッサージを使って「体の内側から整える」アプローチを取ることで、
免疫力・自然治癒力の底上げ
かかりにくい体づくり
かかったあと早めに回復する体づくり
に役立つ可能性があります。
日常の生活習慣改善+体調管理ケアとして、
鍼灸マッサージを“予防の一環”として取り入れる価値は十分にあるでしょう!
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