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夏場の冷え性は早めの対策が必要です

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港区の田町駅・三田駅3分の鍼灸マッサージ治療院「かわい指圧ルーム」院長の河合です。
連日暑い日が続いてますね~
そんな中でも冷え性でお悩みの方は増えているんです。
特に女性の方に多く、原因としてはエアコンの過剰使用や冷たい飲食、運動不足などから起こります。
そんな夏場の冷え性に対して、鍼灸マッサージは絶大な効果が期待できます(*^^*)

<夏場の冷え性の主な原因>
1. エアコンによる冷え
室内外の温度差が自律神経を乱し、血行不良を招く。
2. 冷たい飲食
内臓(特に脾胃)を冷やし、全身の血流が悪化。
3. 運動不足
暑いので運動不足になり熱産生が低下し、末端冷え性になりやすい。
4. ストレス
寒暖差などによる自律神経の乱れにより、血管収縮が起こる。

<鍼灸治療の効果>
1. 自律神経の調整
手足の冷えや内臓の冷えに対し、交感神経と副交感神経のバランスを整える。
2. 血行促進
鍼やお灸でツボを刺激し、毛細血管まで血流を改善(例:三陰交、関元、足三里)
3. 内臓機能の活性化
脾胃(消化器系)の働きを強化し、冷えによる下痢や食欲不振を改善。
4. 免疫力向上
冷えによる免疫力低下を防ぎ、夏風邪や疲労回復をサポート。

<おすすめのツボ>
足三里(あしさんり):膝下の外側。消化機能と血流改善。
三陰交(さんいんこう):内踝の上。婦人科系の冷えに効果的。
関元(かんげん):へその下。お灸で温めるのがおすすめ。

<生活習慣のアドバイス>
– エアコンの温度をこまめに調整する。
– 冷える場所ではカーディガンや腹巻等で対策。
– 常温or温かい飲み物を選び、生姜やシナモンで体を温める。
– 軽い運動(ヨガ、ウォーキング)で筋肉を動かし代謝アップ。
– ぬるめのお風呂に浸かって身体の芯から温める
[補足]副交感神経が優位になると血流がよくなります。
体温よりも4℃程度温かい湯に浸かると快適さを感じて副交感神経のスイッチが入るので、湯温は38~40℃がベスト。
10分以上を目安に温まりましょう!

夏の冷え性は「隠れ冷え」とも言われ、自覚しにくいため、早めのケアが大切です。
鍼灸で体質改善をしながら、生活習慣も見直すと効果的です。
夏の冷え性が思い当たる方はお気軽にご相談ください!