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長引く咳でお悩みの方は鍼灸治療がおすすめです!

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港区の田町駅・三田駅3分にある鍼灸マッサージ治療院「かわい指圧ルーム」院長の河合です。
最近は咳でお悩みの患者さんがとても多いですね。
当院では「気道の炎症や免疫機能の調整」と「自律神経のバランス改善
の鍼灸治療をし、症状を改善をしていきます。

<鍼灸が効果的な咳のタイプ>
1. 風邪の後の長引く咳
2. 気管支炎・喘息の咳
3. ストレス・自律神経の乱れによる咳
4. 胃酸逆流関連の咳
5. アレルギー性の咳(花粉症など)

<鍼灸治療でよく使われるツボ>
1. 肺の機能を整えるツボ
肺兪(はいゆ):背中の第3胸椎棘突起の下、左右指2本分外側。気管支や肺の機能を調整。
中府(ちゅうふ):鎖骨の外端の下、胸の筋肉の際。咳や喘息に効果的。

2. 気道の炎症を鎮めるツボ
天突(てんとつ):鎖骨の間のくぼみ。喉のイガイガ感や痰の絡みに有効。
孔最(こうさい):前腕内側、肘から指4本分下。咳止めの特効穴とされる。

3. 免疫力・自律神経を整えるツボ
足三里(あしさんり):膝の下、外側のくぼみ。全身の抵抗力を高める。
合谷(ごうこく):手の甲、親指と人差し指の間。風邪やストレス緩和に使われる。

4. 胃酸逆流(GERD)による咳へのツボ
内関(ないかん):手首の内側、中央から指3本分上。胃の不調や嘔気を抑える。

<鍼灸の作用メカニズム>
気道の平滑筋弛緩:気管支の緊張を緩和し、咳を鎮める。
免疫調節 : 炎症性サイトカインのバランスを改善。
自律神経調整:副交感神経を優位にし、過剰な咳反射を抑制。
血流促進:喉や気管支周囲の循環を改善し、修復を促す。

<日常生活でのアドバイス>
水分補給:喉の乾燥を防ぎ、痰を切れやすくする。
マスクの着用:冷たい空気やほこりの吸入を防ぐ。
ハチミツ・大根湯:東洋医学では「肺を潤す」食材が推奨される。
胃酸逆流の対策:就寝前の飲食を避け、枕を高くする。

鍼灸治療は「体質改善」を目指すため、数回の施術が必要ですが効果を体感して頂いています。
咳でお悩みの場合はお気軽に当院スタッフまでご相談ください!